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ララピールは妊娠中に受けられる?確認したいこと

「妊娠中だけれど、ララピールを受けても大丈夫なのだろうか」。
そう迷って、予約ボタンの前で手が止まっていませんか。
妊娠がわかってからは、これまで当たり前にしていた美容のケアも、続けてよいのか判断に迷う場面が増えます。
ララピールについても、インターネットで調べると「受けられる」「受けられない」と正反対に読める情報が並んでいて、かえって不安が増してしまう方は少なくありません。
結論からいうと、妊娠中のララピールの可否は、この記事だけで決められるものではありません。
確認できた範囲では、妊娠中・授乳中を施術の対象外とする案内が複数見られる一方で、その理由まで丁寧に書かれていない場合も多いのが実情です。
この記事では、施術先の案内の実態、妊娠中の肌の変化との関係、相談する順番と聞いておきたいことを、出典を示しながら整理します。
「受けてよい」とも「受けてはいけない」とも言い切らず、ご自身で落ち着いて判断し、必要な相談につなげるための材料としてお使いください。
なお、妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方は、施術を受ける前に産婦人科の医師へ相談することをおすすめします。

ララピールとはどんな施術か

妊娠中の可否を考える前に、まずはララピールがどのような施術なのかを確認しておきましょう。
施術の内容を知っておくと、相談するときに何を聞けばよいかが見えやすくなります。

LHAとアルカリ成分を用いたピーリングとされる施術

フェイシャルの施術を受ける人の様子

ララピールは、ピーリングの一種として紹介されている美容施術です。
美容クリニックの案内では、LHAという成分とアルカリ成分を組み合わせた施術と説明されています。
LHAの名称は、施設によって「リポヒドロキシ酸」「カプリロイルサリチル酸」と表記が異なります。
ある案内では、薬剤の作用で不要なたんぱく質を溶かす仕組みで、AHAやBHAのように角質を取り除くピーリングとは異なると説明され、「第4世代」と位置づけて紹介されています。
こうした説明は、美容クリニックの公式ページや別のクリニックの解説ページで確認できます。
ただし、これらはあくまで施術を提供する側の説明です。
メーカーの公式資料にあたって裏づけを取ることができなかったため、この記事では「施術の仕組みはこう説明されている」という紹介にとどめます。
ララピールという名前で呼ばれていても、使用する薬剤の組み合わせや濃度、塗り方は施設ごとに異なる可能性があります。
そのため、本記事の内容をすべてのララピールに当てはまることとして受け取らないようにしてください。

施設によって薬剤や進め方が異なる

同じ名前のメニューでも、使われる薬剤の種類や施術の手順は、クリニックやサロンによって違うことがあります。
薬剤の組み合わせや、施術前後に加えるケアも、施設ごとに異なる可能性があります。
施術の担当者が医師なのか、エステティシャンなのかによっても、対応できる範囲や、体調に関する確認の仕方は変わります。
「どの薬剤を、どのような手順で使うのか」を知らないままでは、妊娠中の方がご自身の状況に当てはめて考えることができません。
気になる方は、予約の前の段階で、施術内容と使用する薬剤の名称を施術先に尋ねてみるとよいでしょう。
聞いた内容は、のちに医師へ相談するときの材料にもなります。

妊娠中のララピールは受けられる?施術先の案内の実態

妊娠中のララピールについて、施術を提供している側がどのように案内しているのかを、確認できた範囲で整理します。

妊娠中・授乳中を対象外とする案内が見られる

注意マークを虫眼鏡で確認するイメージ

調べた範囲では、妊娠中や授乳中の方を施術の対象外とする、または断る可能性があると案内している施設が複数見られました。
たとえば、あるクリニックの案内では、施術を受けられない可能性がある方として「妊娠の可能性がある、妊娠中、授乳中」が挙げられています(治療を受けられない方の案内)。
別のクリニックのFAQには、妊娠中や授乳中の施術は受けられないと明記されており、希望する場合は可能な施術を提案するとも書かれています(ララピールの施術ページ)。
一方で、理由が示されていない案内も少なくありません。
禁忌として項目だけが並び、なぜ対象外なのかまでは書かれていないページもあります。
読む側としては「何となく危なそう」という印象だけが残りやすい部分ですが、理由が書かれていないからといって、危険だと決まるわけでも、問題がないと決まるわけでもありません。
確認できるのは、複数の施術先が、妊娠中・授乳中の方への施術に慎重な姿勢をとっているという事実までです。

妊娠の可能性がある段階も含まれる

案内を読むときに見落としやすいのが、対象が「妊娠中」だけに限られていない点です。
先ほどのクリニックの案内でも、「妊娠の可能性がある」方が、妊娠中・授乳中の方と並べて挙げられていました。
別のページでは、妊娠の可能性がある場合や授乳中の場合には、必ず事前に伝えるよう案内されています(治療前の注意点)。
つまり、検査で妊娠がはっきりする前の時期でも、可能性があるなら、施術前に申告して相談する対象になるということです。
生理の予定が遅れている、妊娠を考えて過ごしている、といった段階の方も、予約の前に一度立ち止まって、施術先へ状況を伝えておくと安心です。
問診票の「妊娠の可能性」の欄には、体調に関わる情報として、隠さずに記入することが大切です。

「受けられる」「受けられない」を一律に言い切れない理由

「結局どちらなのか教えてほしい」と思われるかもしれません。
それでも、この記事ではどちらかに言い切ることはしません。
理由は3つあります。
1つ目は、ララピールと呼ばれる施術でも、薬剤や進め方が施設ごとに異なる可能性があることです。
2つ目は、妊娠中の経過や体調が、人によってまったく違うことです。
3つ目は、公的な機関が「ララピールは妊娠中に受けられる(受けられない)」と示した情報を、今回の調査では確認できなかったことです。
そのため、妊娠中の施術の可否は、ご自身の体調を把握している医師と、実際に施術を行う施設の双方に確認して決めるものだと考えるのが現実的です。
インターネット上の体験談や、友人からの「大丈夫だったよ」という話は、参考にはなっても、ご自身の判断の根拠にはなりません。

妊娠中の肌の変化と施術の考え方

次に、妊娠中の肌の状態と、施術との関係について整理します。
ここでも、確認できる範囲だけをお伝えし、出典のない因果は書かないようにします。

妊娠中に見られる皮膚の変化

頬に手を添えて微笑む女性

妊娠中は、体の内側の変化にともなって、肌にもさまざまな変化が見られることがあります。
海外の医学論文のレビューでは、妊娠中に見られる皮膚の変化として、顔の色素沈着(肝斑と呼ばれるもの)や、血管の変化、一時的なむくみや紅潮などが挙げられています(Cureus 2024年のレビュー論文)。
ただし、すべての妊婦さんに同じ変化が起こるわけではなく、変化を感じる方もいれば、あまり感じないという方もいます。
また、この論文は妊娠中の皮膚変化を紹介するもので、妊娠中に美容施術やピーリングを受けてよいかどうかについては述べていません。
そのため、「妊娠中は肌が敏感になるからピーリングは受けられない」といった結論を、この論文から導くことはできません。
ここで確認したいのは、「妊娠中は肌の状態がふだんと違って感じられることがある」という一般論にとどまります。
肌がいつもと違うと感じたら、その感覚を大切にして、施術を受ける前の相談で伝えるようにしましょう。

施術を控える理由として挙げられていること

では、妊娠中の施術に慎重な施設は、どのような理由を挙げているのでしょうか。
確認できた範囲で、施設側の説明を整理します。
まず、ホルモンの影響で肌の状態が変わりやすく、薬剤の刺激でトラブルが起こりやすいためという説明が、施設側から示されています(クリニックのコラム)。
次に、施術後に炎症が起きた場合、色素沈着として残る可能性を心配する説明もあります(美容医療全般についての解説)。
さらに、胎児への安全性が確実とはいえないため控える、と説明するクリニックもあります(クリニックのコラム)。
こうした説明は、どれも施術を提供する側の見解であり、ララピールそのものについて公的な機関が示した根拠ではありません。
それでも、複数の施設が似た理由を挙げて慎重な姿勢をとっていることは、判断するうえで知っておいてよい情報です。

確認できていないこと

反対に、今回の調査では確認できなかったことも、正直にお伝えしておきます。
ララピールが妊娠中の体や胎児にどのような影響を及ぼすのかを示す、メーカーや公的機関の情報は確認できませんでした。
「胎児に害がある」と示す情報も、「影響はない」と示す情報も、一次情報としては見つかっていません。
そのため、この記事では「危険です」とも「心配いりません」とも書きません。
わからないことを、わかったように書かないことが、妊娠中の判断では何より大切だと考えているためです。
「確認できていない」という状態は、裏を返せば、施術の可否を決めるための材料が、施術先と医師への相談でしか得られないということでもあります。
次の章では、その相談をどのような順番で、何を聞いて進めればよいかを整理します。

施術前の相談の順番と聞いておきたいこと

妊娠中や妊娠の可能性があるときは、「誰に」「何を」相談するかを整理しておくと、迷いが少なくなります。
ここでは、相談の順番と、聞いておきたい内容を具体的に紹介します。

体調と可否は産婦人科医、施術内容は施術先へ

白衣を着てタブレットを持つ女性スタッフ

相談先は、聞きたい内容によって分けて考えるとわかりやすくなります。
ご自身の体調や、施術を受けてよいかどうかの判断は、妊娠の経過を把握している産婦人科の医師に相談してください。
一方で、施術にどのような薬剤を使い、どのような手順で進めるのかといった施術の中身は、実際に施術を行う施設でなければ答えられません。
つまり、体調の面は医師、施術の詳細は施術先、という役割分担になります。
なお、厚生労働省は、妊娠中や妊娠の可能性が否定できない場合の医薬品の使用について、医師または薬剤師に相談するよう案内しています(厚生労働省「妊娠と薬」)。
これは医薬品についての案内であり、ララピールを直接扱ったものではありません。
ただ、妊娠中に体へ作用するものを使うときは、まず医療の専門家に相談するという考え方は、美容施術を検討するときにも参考になります。

施術先に確認したいこと

タブレットを手に来店者と話すスタッフ

施術先には、次のような点をまとめて確認しておくと安心です。
予約の時点でメモを用意し、電話やカウンセリングの場で一つずつ尋ねてみてください。

確認したいこと 聞いておく理由
妊娠中・授乳中の方への対応方針 施設ごとに方針が異なるため
妊娠の可能性がある段階での扱い 検査前の時期も対象になる場合があるため
使用する薬剤の名称と成分 医師に相談するときの材料になるため
施術を担当する人の資格や立場 体調面の確認がどこまでできるか知るため
施術後に肌トラブルが起きたときの対応 相談先や受診の案内を事前に知っておくため

すべての質問に、その場で明確な回答が返ってくるとは限りません。
回答があいまいなとき、あるいは説明に納得できないときは、その場で予約を決めないという選択もあります。
断られた場合も、それはあなたや赤ちゃんの状態を考えたうえでの、施設なりの判断の可能性があります。
不安なまま受けるよりも、納得してから決めるほうが、結果として気持ちが落ち着きます。

医師に伝えておきたいこと

クリップボードにメモを取りながら相談を聞く場面

産婦人科で相談するときは、施術の名前だけでなく、わかっている範囲の内容を伝えるとスムーズです。
たとえば、次のような情報です。

  • 受けようとしている施術の名称(ララピール)と、ピーリングの一種として案内されていること
  • 施術先から聞いた、使用する薬剤の名称
  • 顔だけなのか、ほかの部位も含むのかといった、施術を受ける範囲
  • 現在使っているスキンケア用品や、服用している薬の有無
  • 肌に関して気になっている症状や、過去に肌トラブルを起こした経験

診察の限られた時間のなかで聞きたいことを聞き逃さないよう、メモにまとめて持参するのがおすすめです。
医師から「今は控えたほうがよい」と言われた場合は、その判断を優先してください。
施術先が「受けられます」と案内した場合でも、医師の判断と食い違うときは、体調を把握している医師の意見を優先するのが基本です。
迷いが残る場合には、施術先と医師の双方に、もう一度状況を伝えて相談してみましょう。

妊娠中のスキンケアの一般的な考え方

施術を見送ると決めた場合や、受けるかどうか決めるまでの間も、毎日のスキンケアは続きます。
ここでは、出典を付けられる範囲で、妊娠中のスキンケアの一般的な考え方をまとめます。
特定の成分や商品を「安全」「危険」と決めつけることはしません。

普段使っているものを基本にする

手鏡で頬を確認する女性

妊娠中のスキンケアは、普段から使い慣れていて、肌に合っていると感じるアイテムを基本にするという考え方があります。
新しいものに切り替えると、肌に合わなかったときに、どのアイテムが原因なのかを絞りにくくなるためです。
肌の状態は、妊娠の時期や体調、季節によっても感じ方が変わることがあります。
普段のアイテムでも、「最近、しみる」「いつもと違う」と感じることがあれば、無理に使い続けないようにしましょう。
いつもと違うと感じた変化を、そのままにしないことが、肌のトラブルを大きくしないための基本です。
気になる場合は、使用をいったんやめて、次に紹介する相談先に伝えてください。

新しいアイテムを試すときの考え方

レモンと葉が入ったスキンケア用ボトルのイメージ

妊娠中に新しい化粧品や美容液を取り入れたくなる場面もあります。
その場合は、一度に複数のアイテムを切り替えず、ひとつずつ使い始めて、肌の様子を見ると、合わなかったときに原因を絞りやすくなります。
また、成分名だけを見て「これは良い」「これは悪い」と判断するのは難しいものです。
同じ成分名でも、配合量や製品の設計によって、肌への感じ方は異なります。
たとえば、レチノールなどの成分を「妊娠中は避ける」と紹介する情報もありますが、一括りにして判断せず、気になる成分があるときは、医師や薬剤師に製品を見せて相談するのが確実です。
厚生労働省による医薬品についての案内と同じように、体に作用するものを使うときは専門家に相談するという姿勢は、スキンケアを選ぶときの参考になります。
インターネット上の「妊婦さんにおすすめ」という表現は、基準が決まっているわけではありません。
ひとつの情報だけで判断せず、複数の情報と専門家の意見を合わせて考えましょう。

肌に不調が出たときの相談先

肌に不調が出たときは、症状の強さに応じて相談先を分けると、迷いにくくなります。
軽い乾燥やつっぱり感など、日常のケアで様子を見られる範囲であれば、まずは使っているアイテムを見直し、購入先や施術先に相談してみましょう。
一方で、強いかゆみ、腫れ、水ぶくれ、広がっていく赤みなどがある場合は、早めに皮膚科や産婦人科などの医療機関を受診してください。
妊娠中には、妊娠に特有の皮膚の症状が現れることもあります(Cureus 2024年のレビュー論文)。
そのため、強いかゆみなどは自己判断で様子を見続けないことが大切です。
自己判断で市販薬を使うのではなく、妊娠していることを必ず伝えたうえで、医師や薬剤師に相談しましょう。
受診するときは、いつから、どのような症状が出ているか、使ったアイテムや受けた施術は何かをメモしておくと伝わりやすくなります。
症状の写真を撮っておくのも、状態を説明する助けになります。

妊娠に気づく前に受けていた場合と授乳中の場合

ここまでは「これから受けるかどうか」を考える内容でしたが、すでに状況が先に進んでいる方もいるかもしれません。
よくある2つのケースについて、考え方を整理します。

受けたあとで妊娠がわかったとき

How toの吹き出しが書かれたノート

施術を受けたあとで、妊娠がわかることもあります。
この場合、まず大切なのは、不安を一人で抱え込まず、産婦人科の医師にそのまま伝えることです。
厚生労働省は、医薬品についてですが、妊娠している場合や妊娠の可能性が否定できない場合は、医師または薬剤師に相談するよう案内しています。
施術はこの案内の対象外ですが、自己判断で結論を出さず専門家に相談するという姿勢は参考になります。
相談するときは、施術を受けた日、施術の名称、使われた薬剤の名称をわかる範囲で伝えると、医師が状況を把握しやすくなります。
薬剤の名称などがわからない場合は、施術を受けた施設に問い合わせて、教えてもらいましょう。
施術のあとに肌で気になる変化があれば、その経過もメモしておくと、診察で状態を伝えやすくなります。
不安になること自体は自然な反応であり、早めに相談することで、気持ちの整理にもつながります。
ご自身を責める必要はありません。

授乳中の場合

先ほど紹介したとおり、施設の案内では、妊娠中と並べて授乳中の方も施術の対象外、または事前相談の対象とされている例が見られます。
授乳中の施術について、産後の経過や体調は人によって異なるため、再開の時期を一律に示すことはできません。
再開を考えるときも、まずは産婦人科や、産後の健診を受けている医療機関の医師に相談するとよいでしょう。
そのうえで、施術先にも授乳中であることを伝え、施設の方針を確認してください。
施設によっては、妊娠中と授乳中を分けて案内している場合もあれば、同じ扱いにしている場合もあります。
「授乳中でも受けられる」と案内された場合は、どの薬剤をどの範囲に使うのかを具体的に尋ねたうえで、医師にも伝えておくと安心です。
産後は、睡眠不足や生活の変化が重なり、肌の状態も揺らぎやすいと感じる方もいます。
そのような時期は、無理に美容施術を再開しようとせず、体調が落ち着いたと感じてから、あらためて検討するという進め方もあります。
急ぐ必要はありません。
ご自身と赤ちゃんの生活が整うことを優先して、判断してください。

妊娠中のララピールのよくある疑問

最後に、妊娠中のララピールについて、特によく浮かびやすい疑問に答えます。

友人は妊娠中に受けたと聞いたが

「友人は妊娠中に受けたけれど、何もなかったと言っていた」という話を聞くことがあるかもしれません。
その話が事実であっても、その方の体調や、受けた施設の対応、施術の内容が、あなたと同じとは限りません。
ララピールと呼ばれる施術でも、薬剤や進め方は施設ごとに異なる可能性がありますし、妊娠の経過も人によって違います。
また、体験談は個人の感想であり、結果が良かった話だけが広まりやすいという面もあります。
「周りの人が大丈夫だったから」という理由で決めるのではなく、ご自身の体調を把握している医師と、施術先の案内をもとに判断することが大切です。
気になる話を聞いたときは、その内容を医師にそのまま伝えてみるのもひとつの方法です。

ほかのピーリングならどうか

手のひらで案内する白衣の女性スタッフ

インターネットで調べると、ほかのピーリングについても、妊娠中の対応に関する案内は施設によって分かれていることがあります。
ここで注意したいのは、ピーリングと名前が付いていても、使うものも仕組みも施術ごとに違うという点です。
ほかのピーリングについての案内を、そのままララピールに当てはめて考えることはできません。
同じように、ララピールについての案内を、ほかのピーリングに当てはめることもできません。
別のメニューを検討する場合は、そのメニューについて、あらためて施術先に内容を確認し、医師にも相談するという手順を踏んでください。
「妊娠中でも対応している」という案内を見つけたときも、どの範囲まで、どのような理由で対応しているのかを確認しておくと、安心して検討できます。

施術先から「受けられます」と案内されたとき

施術先から「妊娠中でも受けられます」と案内されることもあるかもしれません。
そのような案内を受けたときも、その場で予約を決めず、案内の範囲を確認することが大切です。
たとえば、妊娠中のどのような状況の人を想定した案内なのか、使う薬剤は通常の施術と同じなのかを、具体的に尋ねてみましょう。
同意書や注意書きを渡された場合は、署名の前に最後まで読み、わからない点はその場で質問してください。
そのうえで、受けるかどうかを決める前に、産婦人科の医師にも施術内容を伝えて相談しておくと、判断の材料がそろいます。
施術先の案内と医師の意見が食い違うときは、体調を把握している医師の判断を優先しましょう。

まとめ

妊娠中のララピールは、確認できた範囲では、妊娠中・授乳中を対象外とする施術先の案内が複数見られる一方で、メーカーや公的機関が可否を示した情報は確認できませんでした。
このため、この記事では「受けられる」とも「受けられない」とも言い切らず、判断は産婦人科の医師と、施術を行う施設への確認によるものとお伝えしてきました。
妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方は、予約の前に、まず産婦人科の医師へ相談することをおすすめします。
肌に強いかゆみや腫れなどの不調が出たときは、早めに医療機関を受診してください。
妊娠中のスキンケアについては、使い慣れたアイテムを基本にして、いつもと違う変化があれば使用をやめ、専門家に伝えるという一般的な考え方を紹介しました。
ララピールの仕組みや薬剤は施設ごとに異なる可能性があるため、この記事の内容がご自身の受ける施術にそのまま当てはまるとは限りません。
迷ったときは、結論を急がず、確認できたことだけを材料に、ご自身のペースで判断していきましょう。

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