エステはボディとフェイシャルどっち?目的別の選び方

エステに行ってみたいけれど、ボディとフェイシャルのどっちを選べばいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
顔のケアを優先すべきか、それとも体全体のメンテナンスが先か、迷ってしまうのは自然なことです。
どちらも魅力的な施術であり、それぞれに異なる効果やメリットがあります。
自分の悩みや目的に合った選択をすることで、エステの効果を最大限に引き出せるようになります。
本記事では、ボディエステとフェイシャルエステの違いを詳しく解説したうえで、それぞれの特徴や向いている人の傾向をお伝えします。
さらに、費用や通う頻度の目安、両方を組み合わせた場合のメリットについても触れていきます。
この記事を読み終えるころには、自分にぴったりのエステが見つかるはずです。
ぜひ最後までお付き合いください。
エステのボディとフェイシャルはどっちを選ぶべき?
エステサロンを訪れると、メニュー表にはボディコースとフェイシャルコースが並んでいます。
どちらも美しさや健康を追求するための施術ですが、アプローチする部位と期待できる効果が大きく異なります。
まずは両者の基本的な違いを理解したうえで、自分に合った選び方の軸を見つけていきましょう。
焦って決める必要はありません。
自分の体や肌の状態をじっくり見つめ直すことが、後悔しないエステ選びの第一歩となります。
ボディエステとフェイシャルエステの違い
ボディエステとフェイシャルエステの最も大きな違いは、施術の対象となる部位です。
ボディエステは首から下の全身、または気になる部分を集中的にケアします。
一方、フェイシャルエステは顔を中心に、首やデコルテまでを含むスキンケアが主な内容です。
次に、それぞれの目的にも明確な違いがあります。
ボディエステは痩身や引き締め、むくみの解消、疲労回復といった体型や体調の改善を目指すものが中心となっています。
脂肪燃焼を促す機器を使った施術や、リンパの流れを良くするハンドマッサージなどが代表的です。
これに対して、フェイシャルエステは美肌づくりやアンチエイジングに重点を置いています。
毛穴の汚れを取り除くディープクレンジングや、保湿成分をたっぷり浸透させるパック、たるみをケアするリフトアップ施術などが含まれます。
施術時間にも違いがあります。
フェイシャルエステは30分から60分程度のコースが多く、比較的短時間で受けられる傾向です。
ボディエステは60分から120分かかることが一般的で、じっくりと時間をかけてケアを行います。
このように、ボディとフェイシャルでは施術部位、目的、所要時間のすべてが異なります。
どちらが優れているということではなく、自分が今何を改善したいのかによって選択が変わってくるのです。
自分の悩みに合わせた選び方の基本
エステ選びで迷ったときは、今の自分が最も気になっていることを書き出してみましょう。
頭の中で考えているだけでは整理がつかないことも、言葉にすると優先順位が見えてきます。
たとえば、次のような悩みがあるならフェイシャルエステがおすすめです。
- 肌のくすみやハリのなさが気になる
- 毛穴の開きや黒ずみを改善したい
- シワやたるみなどの加齢サインをケアしたい
- 自分へのご褒美としてリラックスしたい
一方で、以下のような悩みを抱えている方にはボディエステが向いています。
- お腹まわりや太ももを引き締めたい
- デスクワークで肩こりや腰痛がひどい
- 足のむくみが取れず脚が太く見える
- 全身の疲れを癒してリフレッシュしたい
もし両方の悩みがある場合は、より緊急度の高いほうから始めるという考え方もあります。
たとえば、来月に友人の結婚式があってドレスを着る予定があるなら、ボディエステで体型を整えることを優先してもよいでしょう。
逆に、最近肌荒れがひどくてメイクのノリが悪いと感じているなら、まずはフェイシャルで肌の土台を整えるのが得策です。
完璧な正解はありません。
大切なのは、自分の体や心の声に耳を傾けて、今の自分に必要なケアを選ぶことです。
フェイシャルエステの特徴と期待できる効果

フェイシャルエステは、顔まわりの美肌ケアに特化した施術です。
日頃のスキンケアでは手が届かない肌の深部までアプローチできるのが大きな魅力となっています。
プロのエステティシャンによる丁寧な施術と、サロン専用の化粧品や機器を使ったケアで、自宅では得られない変化を実感できるでしょう。
ここでは、フェイシャルエステの具体的な施術内容から、期待できる効果、最新のトレンドまで詳しく解説します。
主な施術内容
フェイシャルエステの施術は、いくつかのステップで構成されています。
基本的な流れを把握しておくと、サロンでの時間をより有意義に過ごせます。
まず最初に行われるのはクレンジングです。
専用のクレンジング剤を使って、メイクや皮脂汚れ、古い角質を丁寧に取り除きます。
この段階で肌表面の不要なものをしっかり落とすことで、そのあとの美容成分の浸透率が格段に上がります。
次に行われるのがディープクレンジングや毛穴吸引です。
酵素を使った洗浄や、専用の機器で毛穴の奥に詰まった汚れを吸い出す施術が含まれます。
セルフケアでは難しい毛穴の黒ずみやざらつきを、根本からきれいにできるのがプロの技術です。
その後はマッサージに移ります。
顔の筋肉やリンパ節に沿って丁寧にほぐすことで、血行を促進し、むくみを解消します。
フェイスラインがすっきりして、小顔効果を感じる方も少なくありません。
仕上げにはパックやマスクが施されます。
保湿成分や美白成分がたっぷり含まれたシートマスクやクリームパックで、肌にうるおいと栄養を与えます。
この工程でじっくりと成分を浸透させることで、施術後のもちもちとした肌触りが実現します。
サロンによっては、これらに加えてイオン導入や超音波導入といった機器を使った施術が含まれる場合もあります。
有効成分を肌の奥深くまで届けることで、より高い効果が期待できます。
得られる美肌効果とリラックス効果
フェイシャルエステで得られる効果は多岐にわたります。
代表的な美肌効果を以下にまとめました。
| 効果 | 内容 |
|---|---|
| 保湿・うるおい | 乾燥肌や粉ふきの改善、もちもちとした肌触りの実現 |
| 毛穴ケア | 黒ずみや角栓の除去、毛穴の引き締め |
| くすみ改善 | 血行促進による肌のトーンアップ、透明感の向上 |
| ハリ・弾力アップ | コラーゲン生成の促進、たるみの改善 |
| リフトアップ | フェイスラインの引き締め、小顔効果 |
| ターンオーバー正常化 | 肌の新陳代謝が整い、肌トラブルが起きにくくなる |
これらの効果は、1回の施術でも実感できることが多いのがフェイシャルエステの特徴です。
特に、くすみの改善やむくみの解消は施術直後から変化を感じやすいでしょう。
一方で、ハリや弾力の向上、毛穴の引き締めといった効果は、継続的に通うことでより明確になっていきます。
また、見逃せないのがリラックス効果です。
顔には多くの神経や筋肉が集中しており、フェイシャルマッサージを受けると深いリラクゼーションが得られます。
施術中に思わず眠ってしまう方も珍しくありません。
日頃のストレスや緊張が緩和され、心身ともにリフレッシュできるのは大きなメリットです。
肌がきれいになると気持ちも前向きになるという声は、多くのサロン利用者から聞かれます。
フェイシャルエステは、外見だけでなく内面の美しさも引き出してくれる施術といえるでしょう。
最新機器とトレンド
フェイシャルエステの世界は、日々進化を続けています。
近年注目されているのは、AI技術を活用した肌分析です。
高精度のカメラで肌の状態を撮影し、水分量や油分バランス、シミやシワの状態を数値化して診断します。
この分析結果に基づいて、一人ひとりに最適な施術プランを提案してもらえるのです。
まさにオーダーメイドのケアが実現しています。
また、ハイドラフェイシャルと呼ばれる施術も人気を集めています。
これは水流を使って毛穴の汚れを洗い流しながら、同時に美容成分を肌に浸透させる方法です。
従来のピーリングと比べて肌への負担が少なく、敏感肌の方でも受けやすいのが特徴です。
施術後は肌がつるつるになり、即効性を感じられると評判になっています。
韓国発の美容技術も日本のサロンに広がっています。
水光注射やアクアピーリングなど、SNSで話題になるような施術が次々と導入されています。
これらはビフォーアフターの変化が分かりやすく、若い世代を中心に支持を得ています。
さらに、多機能マシンを導入するサロンも増えてきました。
1台で洗浄、吸引、導入、リフトアップなど複数の機能をこなせる機器を使えば、施術時間を短縮しながらも高い効果が得られます。
忙しい方でも効率よくケアできるのは嬉しいポイントです。
このように、フェイシャルエステはテクノロジーの進歩とともに進化を続けています。
最新のトレンドを取り入れているサロンを選ぶことで、より効果的なケアが受けられるでしょう。
ボディエステの特徴と期待できる効果

ボディエステは、首から下の全身または気になる部分を集中的にケアする施術です。
体型の引き締めや代謝アップ、疲労回復など、健康面と美容面の両方にアプローチできるのが大きな魅力となっています。
運動や食事制限だけでは難しい部分痩せや、慢性的なコリの解消にも効果が期待できます。
ここでは、ボディエステの代表的な施術メニューから、期待できる効果、注目のマシンまで詳しくご紹介します。
代表的な施術メニュー
ボディエステには、さまざまな種類の施術メニューがあります。
目的や悩みに合わせて選べるよう、主なメニューの特徴を理解しておきましょう。
**ハンドマッサージ(オールハンド)**は、エステティシャンの手技によるトリートメントです。
アロマオイルやクリームを使いながら、リンパの流れに沿って全身をほぐしていきます。
血行が促進されてむくみが取れるだけでなく、深いリラクゼーション効果も得られます。
リンパドレナージュは、リンパ節を刺激して老廃物の排出を促す施術です。
特に脚や腕のむくみ、冷え性の改善に効果的とされています。
定期的に受けることで、体内の巡りが良くなり、太りにくい体質づくりにもつながります。
キャビテーションは、超音波を使って脂肪細胞に働きかける痩身施術です。
特殊な周波数の超音波を当てることで、脂肪細胞を乳化させて体外への排出を促します。
メスを使わない脂肪除去として、部分痩せを目指す方に人気があります。
**ラジオ波(RF)**は、高周波の温熱効果を利用した施術です。
体の深部を温めることで代謝を上げ、脂肪燃焼を促進します。
同時にコラーゲンの生成も活性化されるため、肌の引き締め効果も期待できます。
**EMS(電気刺激)**は、低周波の電気刺激で筋肉を動かすトレーニング系の施術です。
自分では動かしにくいインナーマッスルにもアプローチできるため、基礎代謝の向上に役立ちます。
運動が苦手な方でも寝ているだけで筋肉を鍛えられるのがメリットです。
これらのメニューは単体で受けることも、組み合わせることも可能です。
自分の目的に合わせて、エステティシャンと相談しながら最適なプランを選びましょう。
痩身・引き締め・疲労回復への働き
ボディエステで得られる効果は、大きく分けて3つの柱があります。
1つ目は痩身効果です。
キャビテーションやラジオ波といった機器を使った施術は、自己流のダイエットでは落としにくい部分の脂肪にアプローチできます。
お腹まわり、二の腕、太もも、背中など、気になる部分を集中的にケアできるのが強みです。
脂肪細胞そのものに働きかけるため、リバウンドしにくいという特徴もあります。
ただし、1回で劇的に変わるわけではなく、複数回の施術を継続することで効果が出てきます。
短期集中のダイエットプランを提供しているサロンも多いので、目標に合わせて計画を立てるとよいでしょう。
2つ目は引き締め効果です。
単に体重を落とすだけでなく、メリハリのあるボディラインを目指せるのがボディエステの良さです。
ラジオ波やEMSは、脂肪を減らすと同時に肌や筋肉を引き締める働きがあります。
体重は変わらなくても、見た目がすっきりしてサイズダウンを実感できる方も少なくありません。
特にセルライトの改善にはボディエステが効果的です。
セルライトは脂肪細胞が肥大化して皮膚の表面にデコボコが現れた状態で、運動だけでは解消しにくいといわれています。
マッサージや機器で血行を促進し、脂肪の代謝を高めることで、少しずつ目立たなくなっていきます。
3つ目は疲労回復効果です。
ボディエステは美容目的だけでなく、健康維持のためにも役立ちます。
長時間のデスクワークや立ち仕事で凝り固まった肩や腰、背中を丁寧にほぐすことで、慢性的な痛みやだるさが軽減されます。
全身の血行が良くなることで、冷え性の改善や免疫力のアップにもつながります。
アロマオイルを使ったトリートメントを選べば、香りによるリラクゼーション効果も加わります。
心身ともにリフレッシュして、翌日からまた元気に過ごせるようになるでしょう。
注目のマシンと施術法
ボディエステの分野でも、技術の進歩は目覚ましいものがあります。
近年特に注目されているのは、複数の機能を1台に搭載したマルチデバイスです。
代表的なものにフォースカッターがあります。
これはWラジオ波、EMS、吸引、ポレーション、LEDという5つの機能を備えた高機能マシンです。
1回の施術で脂肪燃焼から美容成分の導入までをトータルでカバーできるため、効率よくボディメイクを進められます。
従来は複数のマシンを使い分けていた内容を、1台でまかなえるようになったのは大きな進歩です。
サーモシェイプも人気のあるマシンのひとつです。
高周波を使って体の深部を温め、脂肪細胞の代謝を促進します。
施術中はじんわりと温かさを感じる程度で痛みはほとんどなく、リラックスしながら受けられると好評です。
また、エンダモロジーという機器も広く導入されています。
これはローラーと吸引を組み合わせた施術で、皮膚と脂肪層をマッサージしながらセルライトを改善していきます。
フランス発祥の技術で、世界中のサロンで採用されている実績があります。
最近では、複合コースを提供するサロンが増えています。
たとえば、キャビテーションでまず脂肪を乳化させ、その後ラジオ波で代謝を高め、最後にリンパマッサージで老廃物を流すという流れです。
このように複数のアプローチを組み合わせることで、より短期間で高い効果を実感できるようになっています。
サロン選びの際は、どのようなマシンを導入しているかもチェックポイントのひとつになるでしょう。
フェイシャルエステが向いている人

ここまでフェイシャルエステとボディエステの特徴を見てきましたが、結局どちらを選べばいいのか迷う方もいるでしょう。
この章では、フェイシャルエステが特におすすめの人の特徴を具体的にお伝えします。
自分に当てはまる項目があれば、まずはフェイシャルから始めてみることを検討してください。
肌悩みやエイジングケアを重視する方
フェイシャルエステが向いているのは、顔の肌に関する悩みを抱えている方です。
具体的には、次のような悩みが挙げられます。
- 毛穴の開きや黒ずみが気になる
- 肌のくすみやザラつきを改善したい
- 乾燥がひどくて化粧のノリが悪い
- ニキビや吹き出物ができやすい
- シワやたるみなどの加齢サインが目立ってきた
- フェイスラインのもたつきをスッキリさせたい
これらの悩みは、セルフケアだけでは限界があることが多いものです。
市販のスキンケア用品も優秀なものが増えていますが、毛穴の奥深くの汚れや、肌の土台となるコラーゲン層にまでアプローチするのは難しいでしょう。
フェイシャルエステでは、プロ仕様の機器や化粧品を使って、肌の深部までケアすることができます。
また、エステティシャンに肌の状態を見てもらえるのも大きなメリットです。
自分では気づかなかった肌トラブルの原因を指摘してもらったり、適切なホームケアのアドバイスをもらえたりします。
エイジングケアを意識し始めた方にもフェイシャルエステはおすすめです。
30代以降になると、肌のハリや弾力が少しずつ低下していきます。
この変化を緩やかにして若々しい肌を維持するためには、早めのケアが大切です。
定期的にフェイシャルエステでメンテナンスを行うことで、5年後、10年後の肌に差がつくと考えている方も多くいます。
将来の自分への投資として、今からフェイシャルケアを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
短時間で気軽にケアしたい方
フェイシャルエステのもうひとつの特徴は、比較的短い時間で受けられるという点です。
多くのサロンでは、30分から60分程度のコースが用意されています。
仕事帰りや休日のちょっとした空き時間に立ち寄ることができるので、忙しい方でも続けやすいでしょう。
ボディエステの場合、着替えやシャワーの時間も含めると90分から120分かかることが一般的です。
これに対して、フェイシャルなら服を着たままベッドに横になるだけなので、手軽さという点で勝っています。
初めてエステに行く方にとっても、フェイシャルはハードルが低いといえます。
体を見せることに抵抗がある方でも、顔のケアなら気負わずに受けられるでしょう。
まずはフェイシャルでエステの雰囲気に慣れてから、ボディにも挑戦してみるという流れもおすすめです。
料金面でも、フェイシャルエステは1回あたりの費用が比較的抑えめです。
1万5,000円から3万円程度が相場となっており、ボディエステよりも気軽に試しやすい価格帯といえます。
まずは体験コースを利用して、自分に合うサロンかどうかを確かめてみるのがよいでしょう。
多くのサロンでは、初回限定のお得なプランを用意しています。
ボディエステが向いている人
続いて、ボディエステが特におすすめの人の特徴を見ていきましょう。
体型や健康面に関する悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
体型の変化やダイエット目的の方
ボディエステが向いているのは、体型を変えたいという明確な目標がある方です。
次のような悩みや希望を持っている方には、ボディエステが効果的でしょう。
- お腹まわりの脂肪が気になる
- 太ももやふくらはぎを細くしたい
- 二の腕のたるみを引き締めたい
- 背中のぜい肉をすっきりさせたい
- ウエストにくびれを作りたい
- 結婚式や旅行に向けて短期間で体型を整えたい
これらの部分痩せは、運動や食事制限だけでは難しいことが少なくありません。
脂肪のつき方には個人差があり、自分で意識してもなかなか狙った部分が痩せないという経験をした方も多いでしょう。
ボディエステでは、キャビテーションやラジオ波といった機器を使って気になる部分にピンポイントでアプローチできます。
脂肪細胞に直接働きかけることで、セルフケアでは届かない深部までケアできるのが強みです。
また、ダイエット中に起こりやすい代謝の低下を防ぐ効果も期待できます。
食事制限だけで痩せようとすると、基礎代謝が落ちて太りやすい体質になることがあります。
ボディエステでリンパの流れを促進し、EMSで筋肉を刺激することで、燃えやすい体づくりをサポートしてくれます。
短期間で結果を出したい方には、週1〜2回の集中コースがおすすめです。
数か月間しっかり通うことで、目に見える変化を実感できるでしょう。
コリやむくみを解消したい方
ボディエステは、健康面の悩みを持つ方にも向いています。
美容目的だけでなく、次のような症状の改善を期待して通う方も少なくありません。
- 慢性的な肩こりや首のこり
- 腰痛や背中の張り
- 脚のむくみ、特に夕方になるとパンパンになる
- 冷え性で手足が常に冷たい
- 全身のだるさや疲労感が取れない
- 姿勢の悪さが気になる
これらの症状は、血行不良やリンパの滞りが原因となっていることが多いものです。
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていたり、運動不足で筋肉が凝り固まっていたりすると、体の巡りが悪くなります。
ボディエステでは、ハンドマッサージやリンパドレナージュで全身の血流を促進します。
凝り固まった筋肉をほぐし、リンパの流れを改善することで、老廃物の排出がスムーズになります。
施術後は体が軽くなったと感じる方がほとんどです。
肩こりや腰痛がひどい方は、1回の施術でも楽になることを実感できるでしょう。
また、むくみの解消は見た目にも分かりやすく現れます。
特に脚は、施術前後でサイズが変わることもあります。
夕方になると靴がきつくなるという悩みを持つ方は、ボディエステで巡りを整えることで改善が期待できます。
このように、ボディエステは美と健康の両方に働きかける施術です。
痩せたいという方だけでなく、体のメンテナンスとして定期的に通う価値は十分にあるでしょう。
費用と通う頻度の目安を比較
エステ選びにおいて、費用と通う頻度は重要な判断材料です。
どちらを選ぶにしても、継続して通うことで効果が高まります。
自分の予算やライフスタイルに合わせて、無理のない計画を立てましょう。
料金相場と施術時間
フェイシャルエステとボディエステの一般的な料金相場と施術時間を表にまとめました。
| 項目 | フェイシャルエステ | ボディエステ |
|---|---|---|
| 施術部位 | 顔、首、デコルテ | 全身または部分(お腹、脚、背中など) |
| 主な目的 | 美肌、保湿、毛穴ケア、アンチエイジング | 痩身、引き締め、むくみ解消、疲労回復 |
| 1回あたりの料金 | 約1万5,000円〜3万円 | 約2万円〜5万円 |
| 施術時間 | 30〜60分 | 60〜120分 |
| おすすめの頻度 | 2〜4週間に1回 | 週1〜2回(短期集中の場合) |
この表からわかるように、ボディエステのほうが費用は高めです。
これは、施術時間が長く、高機能なマシンを使用することが多いためです。
ただし、1回あたりの効果も大きく出やすい傾向があるので、費用対効果で考えると一概に高いとはいえません。
フェイシャルエステは、比較的リーズナブルに始められるのがメリットです。
月に1〜2回のペースで通うなら、月額2万円から3万円程度の予算で継続できるでしょう。
なお、これらの料金はあくまで目安です。
サロンのグレードや使用する機器、コースの内容によって大きく異なることがあります。
初めて利用するサロンでは、体験コースやトライアル価格を活用して、まずは試してみるのがおすすめです。
効果を実感するための通い方
エステの効果を最大限に引き出すためには、継続して通うことが大切です。
1回だけの施術でも一定の変化は感じられますが、本当に肌や体を変えたいなら定期的なケアが欠かせません。
フェイシャルエステの場合、肌のターンオーバー(新陳代謝)のサイクルに合わせて通うのが理想的です。
ターンオーバーは約28日周期といわれていますが、年齢とともに長くなる傾向があります。
そのため、2週間から4週間に1回のペースで施術を受けると、常に良い状態の肌をキープしやすくなります。
ボディエステで痩身効果を求める場合は、短期集中で通うのが効果的です。
週に1〜2回のペースで2〜3か月間続けると、体型の変化を実感しやすくなります。
脂肪細胞へのアプローチは、間を空けすぎると効果が薄れてしまうためです。
目標を達成したあとは、月1〜2回のメンテナンスに切り替えてもよいでしょう。
一方、むくみ解消やリラクゼーション目的であれば、無理のないペースで長く続けることが大切です。
月に1〜2回のペースで通い、体のメンテナンスを習慣にしている方も多くいます。
いずれにしても、自分の予算と目的に合わせて現実的なプランを立てることが成功のカギです。
エステティシャンに相談すれば、あなたに合った通い方を提案してもらえるでしょう。
両方を組み合わせるメリットと相乗効果

ここまで、フェイシャルとボディのどちらを選ぶかという観点で解説してきました。
しかし実は、両方を組み合わせて受けるという選択肢もあります。
それぞれ単独で受けるよりも高い効果が期待できるケースがあるので、ぜひ知っておいてください。
血行促進でフェイシャル効果が高まる理由
ボディエステとフェイシャルエステを組み合わせると、相乗効果が生まれることが知られています。
その理由は、体の血行促進が顔の肌にも良い影響を与えるからです。
私たちの体は、血液を通じて栄養素や酸素を全身に届けています。
ボディエステでマッサージや機器による施術を受けると、全身の血流が活発になります。
この状態でフェイシャルケアを行うと、美容成分が肌の奥まで届きやすくなるのです。
また、リンパの流れが良くなることで、顔のむくみも取れやすくなります。
体の老廃物がスムーズに排出されると、顔色が明るくなり、くすみの改善にもつながります。
さらに、ボディエステで体がリラックスした状態になっていると、フェイシャルの効果も高まります。
緊張やストレスがあると、顔の筋肉もこわばりやすくなります。
全身がほぐれた状態でフェイシャルマッサージを受ければ、より深いリラクゼーション効果が得られるでしょう。
このように、ボディとフェイシャルは切り離せない関係にあります。
どちらか一方だけでなく、両方をバランスよく取り入れることで、トータルな美しさを手に入れられるのです。
おすすめの受け方と順番
ボディとフェイシャルを同じ日に受ける場合、おすすめの順番があります。
基本的には、ボディエステを先に受けてからフェイシャルエステを受けるのが効果的です。
この順番にする理由は、先ほど説明した血行促進の効果を最大限に活かすためです。
ボディエステで全身の血流とリンパの流れを良くしておくと、そのあとのフェイシャルで美容成分がより浸透しやすくなります。
また、足腰から先にほぐしていくことで、体全体がリラックスモードに入りやすくなります。
フェイシャルを受けるときには心身ともに緊張がほどけているので、より深いリラクゼーションを味わえるでしょう。
具体的な組み合わせの例を挙げると、次のようなプランが人気です。
- フットマッサージ(30分)→ フェイシャルトリートメント(60分)
- 全身アロマリンパ(60分)→ リフトアップフェイシャル(45分)
- 痩身マシン施術(45分)→ 保湿フェイシャル(30分)
サロンによっては、ボディとフェイシャルのセットコースを用意しているところもあります。
別々に予約するよりも料金がお得になることが多いので、両方に興味がある方はセットメニューを探してみてください。
ただし、初めてエステを受ける方がいきなり長時間のコースを選ぶのは、体への負担が大きい場合があります。
まずはどちらか一方を体験してみて、慣れてきたら組み合わせに挑戦するという流れでも遅くはありません。
自分のペースで、無理なくエステを楽しむことが大切です。
まとめ
エステでボディとフェイシャルのどっちを選ぶかは、自分の悩みと目的によって決まります。
顔の肌トラブルやエイジングケアを重視するならフェイシャルエステ、体型の改善や疲労回復を求めるならボディエステがおすすめです。
フェイシャルエステは、毛穴ケアや保湿、リフトアップなどの美肌効果とリラックス効果が得られます。
施術時間が短く、料金も比較的抑えめなので、初めてエステに行く方にも向いています。
ボディエステは、痩身や引き締め、むくみ解消、コリの改善など健康面と美容面の両方にアプローチできます。
部分痩せや代謝アップを目指す方、慢性的な体の不調を抱えている方におすすめです。
どちらを選ぶか迷ったときは、今の自分が最も気になっていることを基準にしてください。
また、両方を組み合わせて受けることで、相乗効果によってより高い効果が期待できます。
エステは1回で劇的に変わるものではありませんが、継続することで確実に変化が現れます。
自分に合ったペースで通い、美しさと健康を手に入れてください。
まずは気になるサロンの体験コースを試して、エステの心地よさを実感してみましょう。

